26歳独身OLの割り切り日記

私は男が好きだけど、ずっと一生一緒にいたいと思わない。
だって男のことは信用していないから。
男と女のどちらを信用するかと聞かれたならば、
迷わずに女と答える。
男はぶっ飛んでいる。
何を考えているのかわからない。
女のほうがまだわかりやすい。
だって女って、わかりやすいでしょ?
お腹がすけばヒステリックになるし。
悪巧みをするときなんてよくみれば口角がにやりって笑っているから。
まあ、今度女を観察してみてよ、面白いから。
割り切りでしか男と付き合わないのは
私のポリシーになりつつある。
お節介な人は、割り切りなんて関係を聞いたら嘆かわしいと思い、
勝手に私の過去を想像し、
かわいそうがって正義感に燃えて、
私のことを更生させようと努力してくれるかも知れない。
そんな的外れの親切心は迷惑でしかないけれど、
でも、私はそういう人が嫌いじゃない。
むしろ好きだ。だって、とても幸せだと思う。
人間を良いものだって信じているその姿勢は私にないものを持っている。
世の中には二種類の考え方を持っている人がいる。
それは人を性善説とみると、性悪説とみるかの違い。
性善説の考え方を持っている人は幸せだ。
羨ましいし憧れる。そういう人にはぜひとも、
この救いようのない魂を抱えて生きている私を助けてあげて欲しいって思う。
私は快く助けられてあげる。施しを受け入れてあげる。
割り切りで一夜を共にした男と朝を迎えると、
なんだか毎回ため息をつきたくなる。
朝日はすべてを照らし出す。

スケベな君と過ごした日記